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面取り加工

せん断や打ち抜き加工をしたままの板金の端部は鋭利で危険な状態です。その端面処理として角を落とすことを面取り加工と言います。

加工には、ヤスリやベルターという道具を用います。
右の写真で板金に当てている装置がベルターです。研磨用の砥石を接着したベルト状の布を電動で回転させる道具です。この回転する布で研磨することで端面の角を斜めにならします(写真でも、端面に対して斜めにベルターを当てています)。

この工程では金属などの粉が出ますので、集塵機(写真では机のように見える装置)で飛散を防ぐとともに、作業者はマスクをつけて吸入を防ぎます。また、この作業をしている場所は周りを囲いで覆ってあり、他の工程などに粉塵が飛び散らないようになっています。

端面の処理には、このほかにもバリ取り、カエリ取り、糸面取りといった加工があります。何をどのように削るのかという違いはありますが、いずれも端面を研磨する加工で、この工程で作業します。

製品用途によっては不要なこともありますが、外装部品など最終ユーザーの手が触れる可能性のある部品には、端面処理は必須の工程です。

面取り加工