HOME > 会社案内 > お知らせ一覧  > 加工実例のご紹介(4)/板金R曲げ(円筒曲げ)

お知らせ

加工実例のご紹介(4)/板金R曲げ(円筒曲げ)

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)の加工技術を、実際の加工品写真でご紹介します。

【板金の円筒曲げ】


実際の製品での加工を例として、ツボタテクニカの加工技術を写真でご紹介いたします。

薄板溶接(1)写真 その1■ < 1 >
左の写真は、板金の平板を円筒成形機(ロールベンディングマシン)で半円形にR曲げ加工したものです。
きれいな半円形に曲がっているのがよくわかります。

薄板溶接(1)写真 その2■ < 2 >
< 1 >の品を側面から見たところです。
この品は、板厚1.2mmの鉄板をR曲げ加工して製造しています。

薄板溶接(1)写真 その3■ < 3 >
このR曲げ加工に使用しているのが、左の円筒成形機です。
この加工機は、端曲げから円筒成形まで1台で加工可能である点が最大の特徴です。

一般的な円筒成形用の加工機では、ワーク(加工される板)の端から一定の長さは曲げ加工できないため、端の部分は別に金型で曲げる必要があります(この、端だけ別に金型で曲げる作業を端曲げと呼びます)。

この加工機では、板厚3.2mm(※)までのワークを、最小径φ230mmで加工可能です。

今回紹介した試作品は純粋な円筒形ではなく円筒を半分に割った形状をしていますが、全くの円筒形に成形する加工ももちろん可能です。

(※ SS400の場合)




ツボタテクニカでは今後も加工技術に磨きをかけ、お客様のご要望にお応えできるよう努力してまいります。


株式会社ツボタテクニカでは、ファイバーレーザー複合機や全自動曲げ加工機をはじめとする最新鋭加工機械による加工風景や加工品の写真など、今後も多くの情報をご紹介してまいります。

以上
(2016年8月19日公開)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースと加工実例紹介について

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「お知らせ一覧」のページからご確認ください。
また、これまでの加工実例紹介は「加工事例集」のページからご覧いただけます。

直近のニュースリリース・・・「加工実例のご紹介(3)/板金(薄板)溶接」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592