HOME > 会社案内 > お知らせ一覧  > 加工実例のご紹介(3)/板金(薄板)溶接

お知らせ

加工実例のご紹介(3)/板金(薄板)溶接

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)の加工技術を、実際の加工品写真でご紹介します。

【薄板板金の溶接加工】


実際の加工試作品を例として、ツボタテクニカの加工技術を写真でご紹介いたします。

薄板溶接(1)写真 その1■ < 1 >
左の写真は製品製作前に加工方法を検討した際の試作品です。
板厚0.5mmのアルミ(A5052)で製作した部品3点を全周溶接で組み立てています。
薄板溶接(1)写真 その2■ < 2 >
< 1 >の品を別の角度、ちょうど反対側から見たところです。
この2枚の写真から、それぞれの溶接部がすべてきれいに溶接されていること、各面に歪みがないことが確認できると思います。

薄板溶接(1)写真 その3■ < 3 >
さらに別の角度、今度は底面側から撮影した写真です。
この品は外側から溶接していますが、外側だけでなく内側もちゃんと溶接できていることがわかります。
薄板溶接(1)写真 その4■ < 4 >
溶接ビードの接写です。
きれいに波目模様が出ています。この模様が、溶接品質の高さを証明しています。

薄板溶接(1)写真 その5■ < 5 >
< 4 >で接写した箇所を、反対側(製品の内側)から接写したところです。
こちらの面から見ても、ビードの模様は一定間隔で安定していることがわかります。


今回紹介した試作品は、仮止めから全周溶接まですべてファイバーレーザー溶接機で加工しています。この後、実際の製品加工でもファイバーレーザー溶接機で加工を行い、お客様にご満足いただいています。

ツボタテクニカでは今後も溶接技術に磨きをかけ、お客様のご要望にお応えできるよう努力してまいります。


株式会社ツボタテクニカでは、ファイバーレーザー溶接機や複合溶接ロボットシステムをはじめとする最新鋭加工機械による加工風景や加工品の写真など、今後も多くの情報をご紹介してまいります。

以上
(2016年8月18日公開)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースと加工実例紹介について

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「お知らせ一覧」のページからご確認ください。
また、これまでの加工実例紹介は「加工事例集」のページからご覧いただけます。

直近のニュースリリース・・・「加工実例のご紹介(Ex)/板金・パイプ溶接」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592