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お知らせ

導入事例のご紹介/筐体のデザイン・製造

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)が製造した製品の導入事例をご紹介します。

【導入事例紹介 - 『手話フォン』 筐体】


弊社で製造した筐体の導入事例をご紹介します。

■ 『手話フォン』について

手話フォンは、株式会社妻鳥通信工業のご依頼により、公益財団法人日本財団の事業「公衆電話リレーシステム」の端末用筐体として製造しました。このシステムは聴覚障害者向けに、手話通訳者を介した電話利用を可能にするものです。

製品写真 外観■ 筐体外観

手話フォンは利用者のプライバシーと安全に配慮した大型の筐体です。

筐体外寸は1,700mm×1,100mm×2,020mm(幅×奥行き×高さ)です。


製品写真 内観■ 筐体内部

利用者は広いスペースの中で手話通訳者と話ができます。

背の高い方、低い方、また車いすの方のそれぞれが不自由なくシステムをご利用いただけるよう、各機器の配置を考えたデザインです。


製品写真 内観■ 実際の設置風景

手話フォンは、まず羽田空港国内線ターミナルに設置されました。
国内線第1ターミナル、第2ターミナルそれぞれの出発ロビーで1台ずつ運用されています。

羽田空港への設置、サービス開始に際しては各社による報道がありました。
ニュース記事などでは実際に稼働している様子を写した写真も掲載されています。
報道記事は妻鳥通信工業ウェブサイトのNewsページからご覧いただけますので、ぜひご確認ください。

また、「公衆電話リレーシステム」の詳細についても、同じ妻鳥通信工業ウェブサイトから日本財団のプレスリリースをご確認ください。



ツボタテクニカでは今後もお客様それぞれの用途に最適な筐体を提供できるよう努力してまいります。


以上
(2018年1月19日公開)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースと加工実例紹介について

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「ニュースリリース一覧」のページからご確認ください。
また、これまでの加工実例紹介は「加工事例集」のページからご覧いただけます。
直近のニュースリリース・・・「加工実例のご紹介(7)/筐体の製造」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592