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お知らせ

加工実例のご紹介(8)/角パイプ切断、溶接加工

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)の加工技術を、実際の加工品写真でご紹介します。

【角パイプをフレームに使用した架台の溶接加工】


実際の加工品を例として、ツボタテクニカの加工技術を写真でご紹介いたします。

角パイプフレーム製架台■ < 1 >
写真の品は、SUS製の架台です。

全体は3つのユニットから構成され、
各ユニットは弊社内で切断加工した角パイプを中心に、
溶接加工で製造しています。
それぞれのユニットをボルトで締結して、左の形状に組み上げます。

詳細写真 その1■ < 2 >
< 1 >の最下段ユニット下部の溶接部の接写です。

パイプ切断加工はレーザーで高精度加工を行っているため、位置決め治具を使用せずパイプ同士をはめ合わせるだけで、位置決めと溶接加工が行えます。

詳細写真 その2■ < 3 >
同じく < 1 >の最下段ユニット、天面部の写真です。

角部でパイプを突き合わせて溶接し、その内側にSUSの16mm厚のプレートを溶接しています。

詳細写真 その3■ < 4 >
< 3 >の別角度からの写真です。

溶接ビードの波目がよくわかります。

3ユニットを積み上げる構造ですので、通常の溶接品以上に、ひずみ、ゆがみの少なさが要求されます。


ツボタテクニカでは今後も保有加工機の能力を活かした加工技術を研鑽し、お客様のご要望にお応えできるよう努力してまいります。


株式会社ツボタテクニカでは、パイプインデックスレーザー切断機やファイバーレーザー溶接機をはじめとする最新鋭加工機械による加工風景や加工品の写真など、今後も多くの情報をご紹介してまいります。

以上
(2018年7月18日公開)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースと加工実例紹介について

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「ニュースリリース一覧」のページからご確認ください。
また、これまでの加工実例紹介は「加工事例集」のページからご覧いただけます。
直近のニュースリリース・・・「ファイバーレーザー溶接機増設のお知らせ」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592