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お知らせ

今夏の最大需要電力(デマンド値)前年比15%減を達成
~生産は増えるも売上単価あたりの電力使用量は25%減に~

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)は、今夏(7~8月)の最大需要電力(デマンド値)について前年比15%削減を達成しました。売上単価あたりの電力使用量については25%の削減に成功。増産状況にありながら電力使用量を抑えることに成功しました。
ツボタテクニカでは今夏の政府および関西電力による節電要請はじめ社会的な情勢に伴い、以下の施策を実施しました。

【工場の天井照明44基のLED化-13Kwの電力消費量削減】

精密板金加工を実施する本社第1工場、およびユニット組立・キオスク端末製造を実施する本社第2工場の天井照明44基を水銀灯からLEDランプに交換しました。交換に際し、交流直流変換機の取付工事は社内の技術者が実施。これにより13Kwの電力消費量の削減を達成しました。

【コンプレッサー機械使用の見直し】

高圧・低圧の2機を稼働させていたコンプレッサーを基本的に低圧機だけの稼働としました。 「エアー使用機械・機器は適正圧力で使用すること」を改めて徹底。配管修理でエアー漏出をなくして、エアー消費の効率化を図り、高圧コンプレッサーの使用を最小限に抑えました。

【デマンド監視システムの導入-15%のデマンド値削減】

上記の施策をふまえ、最大需要電力(デマンド値)を常時監視し、設定値を超えるデマンド値の発生が予測される時に警報を発するデマンド監視システムを導入。目標デマンド値を低く設定し警報に応じて空調を手動で管理するなどを実施しました。その結果、今夏(7月~8月)は前年比15%のデマンド値の抑制に成功。9月以降は電気契約料を削減できました。


以上
(2011年10月28日)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの環境への取組みについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは節電対策以外にも様々な環境保全の取組みを行っています。(「ツボタテクニカ環境への取組み」はこちらから) 例えば、安心のRoHS対応。 精密板金加工に利用する板材(メッキ鋼板)、打ち抜き加工に利用する油、メッキ、塗装、ユニット組立用の様々な部材など、ネジの1本に至るまですべて100%RoHS規制対象品目( 鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDEの6物質)を含まない製品を採用。 その結果、多くのお客様よりグリーンパートナー認定をいただいています。

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